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無鑑査注文打ち一文字写し『尽忠報国一貫斎繁正』『昭和十八年六月日』保存刀剣

銘文 『尽忠報国 一貫斎繁正』『昭和十八年六月日』 種別 刀  長さ 64.0センチ 反り 1.5センチ 元幅34ミリ 先重7ミリ 先幅23ミリ 元重5.5ミリ 刀身761グラム (すべて約です) 滋賀県教育委員会   

第二次世界大戦中の作品で、茎には忠義を尽くして国家に報いるという意味である『尽忠報国』と切られており、まさに歴史的資料であり、 昭和の大戦中にこれほどの入念作を当時から横綱級だった繁正に注文出来たということは司令官クラスの注文打ちは間違いないと思われます。

出来は福岡一文字を彷彿させ、、躍動感ある迫力の互の目乱れで、小板目つんだ精良な肌合いで地沸つき刃縁には砂流がしきりにかかり、金線が走り、沸匂深く、地刃ともに明るく冴え刃中の働きは尋常ではなく覇気があり、備前最骨頂と云える素晴らしい出来栄えです。

一貫斎繁正は、本名を酒井寛といい、明治38年、静岡市音羽町に酒井安次郎(刀匠の宮口正寿の弟)の三男として生まれます。大正10年笠間繁継師に入門します。15年近い修行を経た繁政は笠間繁継より繁の一字をもらいます。初銘は繁正。後に繁政に改銘します。昭和8年より、靖国神社の日本刀鍛錬会や大倉日本刀鍛錬所にて作刀しました。昭和16年、東京都板橋区にて独立し。陸軍受命刀匠の認定を受け、更に、昭和19年には、海軍受命刀匠の認定も受けます。戦後は一貫斎繁政と名乗り精力的に鍛刀を続け、(財)日本美術刀剣保存協会の無鑑査に認定されました。平成8年91才で逝去。戦前戦後の日本刀史に深く名を刻む誉れ高い名匠です。

無鑑査注文打ち一文字写し『尽忠報国一貫斎繁正』『昭和十八年六月日』保存刀剣

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