会津正阿弥 『無銘』撫角形 鉄地 高彫真鍮据文象嵌 土手耳 鋲文銀真鍮象嵌 両櫃孔 方櫃赤銅埋共に金色絵内覆輪 縦幅91ミリ 横幅85ミリ 重ね8ミリ 重量232グラム( 全て約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付
龍図でこれほど豪快で力強く重量感ある健全なものは滅多に出ません。
会津正阿弥最高峰の作品であり、格調高き高彫真鍮据文象嵌などが駆使される
同作中の名品、傑作と断言できる大ぶりな逸品です。
陸奥国会津は松平家二十三万石の城下町で、毛利家の長州とならび、特に正阿弥の一派が活躍し、「会津正阿弥」の名で知らております。
正阿弥一光、正阿弥兼祐などがおります。