銘文 『長船助宗』 種別 刀 長さ 63.3センチ 反り 1.5センチ 元幅 29ミリ 元重 7ミリ 先幅19ミリ 先重4.5ミリ 刀身重量 585グラム (すべて約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 神奈川県教育委員会
備前國助宗の名称は福岡一文字則宗の子である後鳥羽院鍛冶より始まり その名跡を継ぐ希少な備州長船助宗の一振りです。
生茎で身幅がある堂々たる体配で、出来は一文字の如く丁子刃が焼かれた激しい出来で、乱れ帽子に小板目肌つみ、地沸よくつき、地景細かく入り映り立つこれぞ助宗末裔と云える傑作刀です。