銘文『備中國住青江貞次造之』 種別 刀 長さ 二尺0寸四分 反り 五分 岡山県教育委員会 元幅 34ミリ 元重 7ミリ 先幅22ミリ 先重5ミリ 刀身重量710グラム (すべて約です)日本美術刀剣保存協会鑑定書付
本工は後鳥羽院番鍛冶である 古青江貞次の名跡を名乗る希少なる昭和の良工で、見事な逆丁子で刃縁には沸、ほつれ絡んで刃中は明るく冴え働きはに見事でライトにあてない状態でも半端ではない働きを見ることができ、刃の出来は昭和の刀と思えないような出来で技量を遺憾なく発揮した一振りです。 余程の技量が評価されなければこの名前は名乗れなかったともいます。
岡山県倉敷市早島町出身 本名 佐藤 丈平 (S39,15没 62歳)
栗原昭秀門 銘 貞次
作刀期 大正~昭和初期
国工院会員名誉宗匠 陸軍軍刀技術奨励会会長賞受賞