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南北朝小反り龍図額彫見事在銘『備州長船貞末』大名登録特別保存刀剣鑑定書

銘文『備州長船貞(末)』 種別 短刀  長さ 24.7センチ 反り 0.2センチ 元幅24ミリ 元重4.5ミリ 刀身重量115グラム (すべて約です) 石川教育委員会 昭和26年大名登録

風情ある備前伝の名刀で時代の額彫と素剣があり小板目肌に杢目を交えて良く詰み、映り鮮明に立ち、地沸え良くつき、匂口明るく、金筋美しく非常に見応えのあり本工の力量と精神を余すところなく見せつける渾身の一振りです。

小反り一派は南北朝時代後期永和頃の備前長船の刀工の内、秀光・成家・守家などに代表される特徴ある作刀を遺した刀工群で貞末は慧眼する作品は少なく希少な刀工です。

南北朝小反り龍図額彫見事在銘『備州長船貞末』大名登録特別保存刀剣鑑定書

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550,000円 (税込)

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