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聖代刀匠位列大業物在銘『濃州住栗山兼明作』黒石目鞘打刀拵え付鞘貴重刀剣 

銘文 『濃州住栗山兼明作』 種別 刀 長さ 二尺二寸二分 反り 七分 元幅35ミリ 元重 8ミリ 先幅23ミリ 先重6.5ミリ 刀身重量947グラム(すべて約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 兵庫県教育委員会昭和二十六年大名登録

当刀は豪壮な体配で刀身947グラムあり軍刀の規格を遥かに超えており注文打ちと考えられ、地金は小板目肌良く詰み波打つような柾目を交えた力強い地金を鍛えており三本杉風の小互ノ目乱れを几帳面に焼き刃縁には細やかな沸えがつき孫六をうつした作で地刃ともによく冴え見事な出来です。 切っ先付近に擦れのがありますが研ぎですぐに解消できるレベルです。拵えは石目鞘の時代のものが付いております。

聖代刀匠位列大業物在銘『濃州住栗山兼明作』黒石目鞘打刀拵え付鞘貴重刀剣 

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