銘文 『播磨大掾藤原重高』 『越前住』 種別 刀 長さ 63.9センチ 反り0.9センチ 東京都教育委員会 元幅27ミリ 元重5.5ミリ 先幅18ミリ 先重4ミリ 刀身484重量グラム (約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 当刀は小板目肌に柾目を交えた地肌に沸え、刃縁は明るく良く冴えた小互ノ目乱れとなっております。 重高は越前鍛冶の代表刀工時代は慶長から元和1619年頃の慶長新刀です。生国は信州飯田で、関兼則門人となり、天正頃兼則の越前移住に従って移住してきました。十一代嘉永まで続く名門刀工です。作品は康継に似るといわれています。