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上々作大業物在銘『坂倉言之進照包』涛乱刃特別保存刀剣

銘文 『坂倉言之進照包』 種別 刀 長さ 63.3センチ 反り 0.9センチ 元幅32ミリ 元重 7ミリ 先幅 21ミリ 先重 5.5ミリ 刀身重量627グラム(すべて約です) 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 稀少な照包銘の名刀で刃文は大互の目、小のたれが交じり照包典型の濤乱刃で地沸えつき、刃縁の金筋、沸え大変冴えており得意とする特色がよくあらわれた大坂新刀の名作となっています。 照包は越後守包貞の二代目であり、作品の多くは越後守包貞と銘を切ります。後には三代包貞に後を譲って照包と改銘しますが、照包銘の作品は少なく貴重です。大阪新刀を代表する涛乱刃の名工で、涛乱刃の他にも直刃や丁子刃などを焼いて活躍しました。津田越前守助廣、井上真 改と並び大阪新刀の代表工の一人です。

上々作大業物在銘『坂倉言之進照包』涛乱刃特別保存刀剣

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