銘文 『伊藤肥後守泰光代写恒光作』『重胴二似其歯タウリ柳生氏利延所有之』 種別 わきざし 長さ 41.7センチ 反り 1.4センチ 元幅38ミリ 元重 8ミリ 先幅 34ミリ 先重 6ミリ 刀身重量585グラム(すべて約です) 本作は多くの名刀の異名としてつけられる(柳生の鬼包丁)尾張徳川家の宝刀、肥後守泰光代の鬼包丁を写した稀少な一振りで大帽子に一筋の樋をかき留めた豪壮な造りこみで板目に柾目を交えた地肌に美しい直刃を焼き刀匠小林恒光は鬼の包丁泰光代の異名を切り優れた技量の持ち主であった事は本作刀が実証しており尾張徳川家殿様の愛した名刀柳生の鬼包丁写した見事な一振りです。