銘文 『永□□』 種別 刀 長さ 72.6センチ 反り 1.6センチ 元幅30ミリ 先幅21ミリ元重7ミリ 先幅5ミリ 刀身のみ817グラム 全て約です。 日本美術刀剣保存協会鑑定書付 二尺四寸あり激しい小互ノ目丁子刃で小傷は結構ありますが柾目を交えた地肌に映りが立っておりハバキ元から切っ先にかけ流動的な働きを見ることができます。豊後刀は九州各地の豪族からの求めに応じ繁栄し、備前や美濃に次ぐ刀剣王国で古い時代は大和伝を主体とし、室町からは備前伝や相州伝を取り入れ器用にこなす。室町期までの豊後高田鍛冶を平高田と言われております。高田住永盛、康正頃。
