銘文 『大永七年二月日行光』 種別 刀 長さ 二尺三寸八分 反り 四分 東京都教育委員会昭和26年大名登録 元幅30ミリ 元重7ミリ 先幅19ミリ 先重5ミリ 刀身重量721グラム (約です)日本美術刀剣保存協会鑑定書付 加州の行光は、清光と並んで、加賀の古刀期を代表する刀工の一人で南北朝時代 から始まり、新刀前期まで続く刀工です。 本作は年輪のような板目良く詰み刃中には金筋が強調されほつれ絡んで凄まじい働きで年期太刀造りと揃ってさらに出来も傑作です。 登録書は二月日となっておりますが鑑定書、実物は三月日です。教育委員会にきちんとその旨を告げたところ当時の登録官が間違って記載してしまったようです。こちらの現物の画像と登録書、認定書ともに教育委員会に資料提供しておりますので御安心ください。名義変更の際は一応登録書通りに記載をお願いします。どうしても修正したい方は名義変更後、最寄りの県庁で可能です。