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希少な信州新刀皆焼在銘『信州住兼則』保存刀剣極上美濃拵え付

銘文『(太刀銘)信州住兼則』 種別  わきざし 長さ 52.9センチ 反り 1.3センチ 元幅27ミリ 元重6ミリ 先幅21ミリ 先重5ミリ  刀身431重量グラム (すべて約です) 広島県教育委員会
希少な信州新刀兼則です。

刃文は互の目乱れを基調とした皆焼であり、地沸がつき砂流し盛んに交え、激しい出来となっている家宝に相応しい素晴らしい一振りです。

刀身に劣らぬ素晴らしい極上美濃拵えも付いております。

美濃の刀鍛冶は優れた作刀技術を買われ、古刀末期から新刀初期に諸国の城下町へ移住し、兼則同銘工は上杉氏の越後国春日山、朝倉氏の越前国一乗谷、越前松平氏の福居地、越中富山、尾張名古屋、信州など近隣諸国へ展開しました。信州住兼則は信濃、寛永頃の刀匠です。

希少な信州新刀皆焼在銘『信州住兼則』保存刀剣極上美濃拵え付

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