Name: 『浜部美濃守藤原寿格』『天明五歳十二月吉日於東武作之』保存刀剣
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『浜部美濃守藤原寿格』『天明五歳十二月吉日於東武作之』保存刀剣

銘文　『浜部美濃守藤原寿格』『天明五歳十二月吉日於東武作之』　種別　刀　日本美術刀剣保存協会鑑定書付当刀は匂口の締まった刃紋は一見、中直刃に見えますが小乱れとなっており小沸がよくつき、細かに砂流しがかり見事です。浜部寿格は名を浜部九郎左衛門といい天明五年に美濃守を受領。生まれは鳥取ながら武蔵や備前、大坂などで学び、後年は鳥取藩工を務め多くの門人を受け入れ、因幡を代表刀工清麿の源流とも言われました。本作は天明五年、四十一歳の頃美濃守受領直後の一振りです。